【乗り継ぎ便の体験談】シンガポールのチャンギ空港内での過ごし方

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乗り継便 チャンギ空港 過ごし方
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中年サラリーマン
乗り継ぎ便でインドネシア行く

シンガポール経由の乗り継ぎ便を予約しました。空港では何ができるの?どの様に過ごしたら良いの?チャンギ空港ならではの魅力があれば教えてくださ〜い!

こちらの悩みを解決します。

 

こんにちはJunです。

僕はインドネシアが大好きで、年2〜3回ほど旅行へ行きまったり過ごしています。

2024年4月8日〜23日、6度目のインドネシア旅行でトータル10時間以上はチャンギ空港で過ごしました。

本記事では、体験談を交えてチャンギ空港の過ごし方をお伝えします。

 

 

本記事を読むことで

・チャンギ空港内の施設
・チャンギ空港内のお店
・WiFiの通信事情
・スマホやPCの充電事情
・ターミナル1〜4までの行き方
・チャンギ空港の魅力
これらの内容を詳しく知ることができます。
そして、空港全体を理解することでよりチャンギ空港を満喫することができる様になるでしょう。
それではご覧ください。

チャンギ空港ってどんなところ?

乗り継便 チャンギ空港 過ごし方
まず初めに、シンガポールのチャンギ空港で乗り継ぎをする場合、入国審査がないためビザは必要ありません
飛行機を降りてから搭乗時間までは、心置きなく広い空港内で過ごすことができます。
こちらでは
①チャンギ空港内の施設
②チャンギ空港内にあるお店
③ターミナル1〜4までの行き方
以上、3つ解説します。

チャンギ空港内の施設

チャンギ空港といえばここ
ジュエル(Jewel)
2019年にオープンしたメイン施設
・巨大な人工滝
・屋内ガーデン
・植物園
子供から大人まで楽しめる空間となっています。
ターミナル1に直結していますが、ターミナル2や3からもアクセス可能です。
もう既に多くの情報で溢れているのであえてこちらでは触れませんが、チャンギ空港へ来たら一度は訪れてみて欲しい施設となっています。
その他にも映画館やホテル、プール、ジム、荷物の預かりサービスなどもあります。
そして、チャンギ空港はとにかく広いです。
どのくらい広いのかというと…
ターミナル1〜3だけでも、ゆっくりと歩いて約1時間30分ぐらい。
こちらでは『1日だけでは観光しきれないぐらい、チャンギ空港は広い!』ということを覚えておきましょう。

チャンギ空港内にあるお店

チャンギ空港内には、全部で300を超えるレストランやショップがあります。
・飲食店
・ハイブランドのショップ
・お土産ショップ
・薬屋
・両替所

・コンビニ
・コスメ
・スーパー などなど
あげ出したらキリがないぐらいお店が並んでいます。
特に飲食店が充実していて、24時間営業しているフードコートもあります。
さすがはアジア最大級の大きさを誇るチャンギ空港ですね。

ターミナル1〜4までの行き方

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方
写真にある様に、チャンギ空港のターミナルは1〜4まで分かれています。
それぞれへの移動手段は以下の通り
ターミナル1:徒歩、スカイトレイン、シャトルバス
ターミナル2:徒歩、スカイトレイン
ターミナル3:徒歩、スカイトレイン、シャトルバス

ターミナル4:シャトルバス
※移動は全て無料
つまり、ターミナル1〜3までは繋がっていて、ターミナル4だけが独立している、ということです。
それぞれ詳しく解説します。

ターミナル1〜3の移動方法

写真の説明にもあるとおり、ターミナル1〜3の端から端までは、歩くだけでも約1時間かかります。

ゆっくりお店を見た場合、2時間では足りないかもしれません。

そのぐらい広いです。

そのため、一通り歩き回った後であれば、ターミナル間の移動はスカイトレインを利用するのが良いでしょう。

無料で乗れますし、スピーディーにターミナル間を移動できます。

ターミナル4への行き方

ターミナル4への移動手段はシャトルバスのみとなります。

いくら歩き回ってもターミナル4へは辿り着くことができませんので、その点はご注意ください。

【シャトルバス運行ターミナル】
T1→T3→T4→T1→・・・
※T2を除く3つのターミナル間で運行

10〜20分ぐらいの間隔で運行していて、乗り方は至ってシンプル。

まずは空港内の案内に従い、シャトルバスの乗り場へ行きます。

「Terminal 4」

という文字で案内があるので、すぐにわかると思います。

乗り場に到着したら係員に搭乗券を見せ「ターミナル4へ行きたい」と伝えます。

僕みたいに英語がわからない人は

「Tarminal 4:ターミナルふォー」

とだけ伝えれば大丈夫です。

バスが到着したら呼んでくれるので、ベンチで座って待ちます。

到着したらバスに乗り込み、ターミナル4へ着いたら降りる、これだけですね。

 

ここからが注意点です。

ターミナル4へ到着後、バスを降りてすぐ右手に保安検査(手荷物検査)のゲートがあります。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

ターミナル4のショップや飲食店があるエリアに入るためには

・保安検査(手荷物検査)
・搭乗券のチェック

これらの手続きが必要です。

最初はこのことを知らなかったので

Jun
Jun

えっ?ここ入っていいの?入った後でも出られるのかな?

こんな風にモヤモヤしながら考えていましたが、この保安検査の先へ進む以外はターミナル4の出口しかありません。

10分ぐらいターミナル4の出口と保安検査の間を行ったり来たりした後、意を決して保安検査向かうことにしました。

選択肢は二択、冷静に考えればすぐにわかることなんですけどね…

海外で慣れない場所ということもあり、余計なことを色々と考えてしまいました。

 

ということで保安検査へ進みます。

荷物検査が終わると、少し先に搭乗券チェックのカウンターがあります。

搭乗券を見せると係員に何か言われました。

英語ができない僕には全く理解できませんでしたが「Visit?」という単語が聞こえたので「Yes!」と答えたら通してくれました。

【意味】
Visit:訪問する、訪れる、客として滞在する、参観する、見物に行く
フロントマン
搭乗券をチェックする係員

あなたの搭乗便はターミナル4ではないようですね。ターミナル4は見に行くだけですか?

こんな感じで聞いてきたんでしょうかね。

まぁ、とりあえず英語ができなくても何とかなりました。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

ターミナル4を体験して感じたこと

個人的には、ターミナル4が一番好きな雰囲気でした。

理由はこちら

・人があまり多くない
・広々とゆったりとした空間
・落ち着いた雰囲気

とても過ごしやすかったです。

 

帰り方は、行きのバスで降りた場所へ戻り、係員に搭乗券を見せるだけ。

シャトルバスに乗る流れは来たときと同じですね。

バスが来るまで待って到着したら乗車し、目的のターミナルで下車。

もし、どのターミナルで降りたら良いかわからなかったら、係員に確認しましょう。

チャンギ空港の魅力:5選

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方
こちらでは、ぼくが感じたチャンギ空港の魅力を
①無料WiFiが簡単に繋がる
②充電スポットがたくさん(※注意点あり)
③豊富な飲食店
④広くて清潔な施設
⑤時間を感じさせない空間
以上5つ、それぞれ解説します。

無料WiFiが簡単に繋がる

チャンギ空港の魅力の1つ目はこちら

無料WiFiが簡単に繋がる
ネットワーク名:#WiFi@Changi

こちらを探して選択するだけでWiFiが繋がります。

2024年4月現在、パスワードは必要ありませんでした。

一度に3時間の接続が可能とのこと。

3時間経つと通信が切れますが、再接続が可能です。

乗り継ぎなど長時間空港で過ごす場合、Wi-Fiが繋がるのはとてもありがたいと思いました。

充電スポットがたくさん(※注意点あり)

チャンギ空港の魅力の2つ目はこちら

充電スポットがたくさん

チャンギ空港には至る所に充電スポットがあります。

というか、大体のベンチには充電の差し込み口が付いています。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

充電できない椅子の方が少ないぐらいでした。

使用可能なコンセントタイプはこちら

・BFタイプ(シンガポールのコンセントタイプ)
・Cタイプ(インドネシアのコンセントタイプ)
・USBポート

もしかしたら、様々な国のコンセントタイプに対応しているのかもしれませんが、少なくとも上記タイプは使用可能でした。

とは言ってもUSBで充電できるので、コンセントタイプの心配はしなくても良さそうです。

 

一点だけ注意点があります。

故障して充電できない場所が結構あります。

最初に座った充電スポットでは充電ができなかったので、場所を移動して他を試してみました。

そこでも充電できません。

その後、3〜4箇所でもダメだったので

Jun
Jun

あ〜、チャンギ空港では充電できないのかぁ…

と半ば諦めていました。

しばらく歩き回って疲れたので、とりあえず考えようとベンチに座ります。

ふと横を見ると、そこには充電スポットが。

Jun
Jun

どうせ充電できないんだろうなぁ…

と思いつつ、ダメ元でUSBを差し込むと、、、

「ポ〜ン♪」

なんと、充電できたんですね。

こんな感じで、チャンギ空港では充電できない場所が結構あります。

人が座っていな場所は、その可能性が高いかもかもしれません。

必ず充電できるところが見つかるので、諦めずに充電スポットを探しましょう

豊富な飲食店

チャンギ空港の魅力の3つ目はこちら

豊富な飲食店

どのターミナルにもたくさんの飲食店があります。

例えば

・バーガーキング
・マクドナルド
・スターバックス
・星乃珈琲
・ハードロックカフェ など

日本でもお馴染みのお店があります。

その他にも、とんかつやうどん、ラーメンといった日本料理があったり、シンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアなど多国籍料理があったりと。

見ているだけでも楽しめます。

 

僕がチャンギ空港で食べたものはこちら

【行きの乗り継ぎ時間:約4時間】
行きの便①:バーガーキング
【帰りの乗り継ぎ時間:約7時間】
帰りの便①:2種類の鶏肉とご飯セット
帰りの便②:コーヒーとアイス
帰りの便③:タイガービール

帰りの便④:ラクサ

それぞれ解説します。

行きの便①:バーガーキング

行きの便では、バーガーキングを食べました。

何かのセット・・・10.05 S$(1,147円)

※レート:1円=0.00876 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

行きの便の乗り継ぎ時間では、仕事の対応に追われて気づけばご飯を食べる時間がなくなってしまいそうでした。

とにかく早く食べられるものを、ということでバーガーキングを選択。

たまに食べると美味しいですね。

帰りの便①:2種類の鶏肉とご飯セット

帰りの便では、ターミナル4にあるフードコート内のこのお店にしました。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

おそらくシンガポール料理だと思われるメニュー。

Duo Chicken Set・・・10.00 S$(1,154円)
(2種類の鶏肉と味付けご飯のセット)

※レート:1円=0.00866 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

この蒸し鶏か何か?のセットは激うまでした。

おそらく鶏肉と一緒にご飯を炊いているんでしょうね。

日本米とは違い少しパラっとしたお米で、鶏肉の旨みを吸収したご飯と鶏肉との相性は抜群。

追加の味付けたまごは、八角の風味がしっかりついています。

八角が苦手な方は、味付けたまごの追加はやめた方が良いと思いますが、ご飯や鶏肉には使われていなかったと思います。たぶん。

僕は八角が好きなので美味しくいただきました。リピ確定です。

帰りの便②:コーヒーとアイス

食後のコーヒーと甘いものを食べたくなったので、カフェを探し歩きます。

すると良い感じのカフェがあったので、まずはコーヒーを購入。

Ice Americano L・・・7.50 S$(866円)

※レート:1円=0.00866 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

このカフェの裏にアイス屋さんがあったので、アイスとバナナケーキを購入。

ストロベリーシャーベット・・・6.50 S$(750円)
バナナケーキ・・・2.80 S$(323円)
トータル・・・9.30 S$(1,073円)

※レート:1円=0.00866 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

コーヒーはブラック。

程よい苦味の豆の味がして美味しかったです。

アイスはちょっと僕の好みではなかったかな。

さっぱりしたシャーベットが食べたかったのですが、だいぶ濃厚で重たい感じだったので食べきるのに苦労しました。

ということで、バナナケーキは機内用にバックへ忍ばせることにします。

帰りの便③:タイガービール

シンガポールといえばタイガービールです。

乗り継ぎとはいえ、シンガポールに来た以上は飲まないわけには行きません。

ということで一杯だけ飲むことにしました。

タイガービール 500ml・・・23.00 S$(2,655円)

※レート:1円=0.00866 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

喉越しはアサヒスーパードライに近いかなと思います。

癖がなくサラッと飲める感じの、日本人が好きそうなビールです。

本当はもう一杯飲みたかったけど、時間の関係で渋々店を後にしました。

帰りの便④:ラクサ

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

こちらはターミナル1辺りにあったお店。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

ラクサ・・・7.50 S$(866円)
(シンガポールやマレーシアを代表する麺料理)

※レート:1円=0.00866 S$

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

ラクサも美味しかったですよ。

日本にあるカップラーメンのラクサを想像していると、食べたときにビックリすると思います。

チャンギ空港で食べたラクサは、日本のそれとはだいぶ違ったので。

甘さ控えめでちょい辛め、ココナッツ感は少なく、独特な香辛料の香りがしました。

あまり感じたことのない味でしたが美味しくいただきました。

 

結論をいうと、シンガポール料理はうまい。

僕の舌にはバッチリ合う料理でした。

広くて清潔な施設

チャンギ空港の魅力の4つ目はこちら

広くて清潔な施設

空港内はどこを見ても清潔に保たれています。

空間が広く作られているので、全体的にゆったりとした雰囲気を感じます。

いたる所にベンチ(充電スポットあり)があるので、好きな場所で過ごせます。

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方

例えるなら、物凄く広いカフェのような感じ。

仲間とおしゃべりしながら過ごしても良いですし、仕事をしながら過ごすこともできます。

その場所に飽きたら移動すれば、また新しい空間や景色を楽しむことができます。

時間を感じさせない空間

チャンギ空港の魅力の5つ目はこちら
時間を感じさせない空間
ターミナル1〜3だけでも一回りするのに1〜2時間はかかります。
ターミナル4も見るとなると、プラス1〜2時間ほどは必要になるでしょう。
ところが不思議なのは、一度だけでなく何度でも楽しめる雰囲気がチャンギ空港にはあります。
一般的には
はてな猫
乗り継ぎ初心者の猫さん

乗り継ぎって時間を潰すのが大変そうだよね〜

こんなイメージがありますが、チャンギ空港は少し違うなぁと思いました。
・ショップ巡りで色々なお店を見たい
・グルメを楽しみたい
・お土産選びを楽しみたい
・カフェでまったり過ごしたい
・WiFi環境のある場所で仕事をしながら過ごしたい
・疲れたのでゆっくり休める所が欲しい
・お酒を飲みながら楽しく過ごしたい
こんな風に、それぞれの人に合った過ごし方ができる。
そして、あっという間に時間が過ぎる。
それがチャンギ空港の魅力ではないかと思います。

まとめ:乗り継ぎ初心者に優しいチャンギ空港

乗り継ぎ便 チャンギ空港  過ごし方
今回は、シンガポールのチャンギ空港内での過ごし方を、実体験を交えてお伝えしました。
最後にまとめです。
・チャンギ空港ってどんなところ?
①チャンギ空港内の施設
ジュエル(Jewel)という施設がおすすめ

②チャンギ空港内のお店
空港内には300を超えるショップや飲食店がある
24時間営業しているフードコートあり

③ターミナル1〜4までの行き方
ターミナル1〜3までは直結(徒歩、スカイトレインで移動可能)
ターミナル4だけが独立(シャトルバスでのみ移動可能)

・チャンギ空港の魅力:5選
①無料WiFiが簡単に繋がる
②充電スポットがたくさん(※注意点あり)
※注意点:故障している充電スポットが結構あるので諦めずに探しましょう

③豊富な飲食店(行きの便1件・帰りの便4件)
〜行きの便の乗り継ぎ時間:約4時間〜
1件目:バーガーキング
〜帰りの便の乗り継ぎ時間:約7時間〜
1件目:2種類の鶏肉とご飯セット
2件目:コーヒーとアイス
3件目:タイガービール
4件目:ラクサ
④広くて清潔な施設
⑤時間を感じさせない空間
チャンギ空港は総合的に過ごしやすく、初心者に優しい空港です。
・無料WiFiが簡単に繋がる
・充電スポットがたくさん
とりあえずネットが繋がれば、大抵のことはなんとかなりますからね。
目的の国にもよりますが、チャンギ空港の乗り継ぎ便はたくさんあります。
まだチャンギ空港へ行ったことがないという人は、機会があればぜひ一度お試しください。
おしまい

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