LCCのscootの航空チケットを予約しました。でも成田空港からスカルノハッタ空港(ジャカルタ)までの詳しい行き方がわからない…シンガポール経由ってなってるけど、どうすれば良いんだろう?乗り継ぎの仕方や全体的な流れを教えてくださ〜い。
こちらの悩みを解決します。
こんにちはJunです。
僕はインドネシアが大好きで、年2〜3回ほど旅行へ行きまったり過ごしています。
2024年4月8日、成田空港からスカルノハッタ空港までのscoot乗り継ぎ便に乗りました。
体験談を交えて行き方を解説します。
こちらの記事を読むことで
これらの内容を詳しく知ることができます。
そしてスタートでつまづくことなく旅行を楽しむことができる様になるでしょう。
それではご覧ください。
スカルノハッタ空港から成田までの生き方はこちら
インドネシアへ行く前に準備しておくこと
インドネシア旅行へ行く前に準備できることは
②到着ビザ E-VOA(※空港でも取得可能)
以上、詳しく解説します。
旅行前の持ち物チェックにはこちらの記事をご覧ください。
税関申告書(e-CD)作成
日本を含めて入国する際に、税関申告書の提出が必要な国がいくつかあります。
インドネシアでも必要となりますので、事前に公式ホームページから入力しQRコードを取得しておきましょう。
5分もあれば取得可能です。
取得したQRコードはスクショしておきましょう。
すぐに提示できますので、スカルノハッタ空港で慌てずに済みます。
https://ecd.beacukai.go.id/
※こちらは到着予定日の3日前からしか行えません。
到着ビザ E-VOA
インドネシアへ入国する際には「到着ビザ(500,000 Rp.=4,761円)」が必要です。
※レート:1円=105 Rp.で計算
当日空港でも取得できますが、心配な人は事前に専用のWebサイトで取得しておきましょう。
稀にクレジットカードの決済ができない場合があるので注意が必要です。
ちなみに、ぼくは空港で取得しています。
理由はただ一つ、楽だから。
手続きは、たったの10秒で終わります。
事前にWebで取得する場合、滞在するホテルやホテルの住所、フライトナンバー、セルフィー(顔写真)など、多くの情報を入力する必要があります。
サイトの言語も日本語ではないので結構ややこしいです。
書き方を詳しく説明しているサイトはあるのですが、それを見ながらでも20〜30分ぐらいはかかったかな?
ということで、ぼくは空港でVOAを取得しています。
空港でのVOAの取得方法はとっても簡単。
入国審査の手前あたりに、大きくVOAと書かれているカウンターがあるので、そこへ行きパスポートと500,000 Rp.(4,761円)を渡す。
※レート:1円=105 Rp.で計算
すると係員がパスポートにVOAの証明書を貼り、領収書も一緒に挟んでくれます。
その後、入国審査でそのままパスポートを渡せば無事インドネシアへ入国できます。
以下、VOA取得に関する注意点です。
成田空港で行う手続き
今回ぼくが予約したscootの乗り継ぎ便、往路のざっくりとした詳細です。
成田空港へ到着してからの流れはこちら
②搭乗チェックイン
③保安検査(手荷物検査)
④出国手続き
⑤搭乗ゲート
以上、詳しく解説します。
搭乗券の発行
成田空港に到着後、一番初めにすることは搭乗券の発行です。
発行までの流れはこちら
②列に並ぶ
③パスポートと航空チケットを提出
④手荷物の重さを計る
⑤搭乗チケットを受け取る
空港内には、各航空会社のチェックインカウンターがズラーっと並んでいます。
自分が乗る航空会社がどこにあるかは、空港内にあるモニターの案内で確認しましょう。
場所がわかったら列に並び、順番がきたらパスポートと航空チケットを提出。
係員が本人確認のチェックをします。
その後は、手荷物の重量を計ります。
理由は、重量制限や重さによって追加料金が発生する場合があるからです。
測り方は簡単で、カウンター横にあるレールの上に乗せるだけですね。
カウンターに数字で重量が表示されるので、重さに問題なければ大丈夫です。
受託荷物として預ける場合は、そのままレールに乗せられて進んでいきます。
機内持ち込みの場合、重量に問題なければそのまま手荷物を受け取りましょう。
最後に搭乗券を受け取り完了です。
今回はシンガポール経由の乗り継ぎ便なので、搭乗券を2枚、受け取りました。
搭乗チェックイン
搭乗券を発行後、次にすることは搭乗チェックイン。
チェックインカウンター奥側のどこかにあるので、見当たらなかったらしばらく歩いて探しましょう。
案内もありますし乗客が多い時間帯なら人が並んでいるので、すぐにわかると思います。
チェックインは自動カウンターで行います。
先ほど発行してもらった搭乗券のバーコードを、機械に読み込ませるだけ。
簡単です、わからなかったら目の前の人の真似をすればOK。
保安検査(手荷物検査)
搭乗チェックインが終わると、直ぐに保安検査(手荷物検査)があります。
保安検査は、ハイジャックやテロなどの行為を未然に防止するための検査です。
そのため、機内に持ち込まれる全ての手荷物は、X線の機械によりチェックを受けます。
保安検査の流れはこちら
②自分自身は金属探知機のゲートを潜る
専用トレーの上に置いた荷物をレールに乗せ、荷物だけ進んでもらいます。
その後、自分自身は金属探知機のゲートを潜ります。
問題がなければ、そのまま荷物を受け取って先へ進みます。
スーツケースにPCがある場合は、予め取り出して別々に流しましょう。
PCが邪魔で中身の確認ができない、という理由で再検査になる可能性があります。
面倒なことは、できるだけ避けて行動したいですよね。
出国手続き
保安検査(手荷物検査)が終わったら出国手続きです。
日本人の場合、羽田や成田空港での出国手続きは自動なので簡単に終わります。
出国ゲートの機械の案内に従って、パスポートを読み込ませた後、目の前のカメラで顔認証をするだけ。
その先に係員が座っているカウンターがありますので、パスポートにスタンプを押してもらいたい人はこちらで押してもらってください。
それ以外の人はスルーして先へ進みましょう。
搭乗ゲート
出国手続きが終わったら、搭乗時間までに搭乗ゲートへ向かい飛行機に乗り込むだけです。
今回ぼくが乗ったscootの搭乗券はこちら
成田からチャンギ空港までの搭乗券
チャンギ空港からスカルのハッタ空港までの搭乗券
Gate=搭乗ゲート
Boading Time=搭乗時間
※Boading=搭乗
今回は乗り継ぎ便なので
②チャンギ空港からスカルのハッタ空港までの便
合計2枚、それぞれの搭乗券をもらいました。
搭乗ゲートは空港によって「D25」の様に、数字やアルファベットの組み合わせで表現される場合があります。
遅れたら乗れませんので、時間は守りましょう。
チャンギ空港で行う手続き
シンガポールのチャンギ空港に着いてからの流れは
②搭乗時間になったら搭乗ゲートへ
以上、詳しく解説します。
到着後に必要な手続きはなし
乗り継ぎ便でシンガポールのチャンギ空港へ来た場合、到着後に必要な手続きはありません。
えっ?シンガポールに来たのに入国審査とかないの?
こう思うかもしれませんが、チャンギ空港の乗り継ぎ便で入国審査は必要ありません。
その代わりに、搭乗前に搭乗ゲートで保安検査(手荷物検査)があります。
また、乗り継ぎ便の際、これだけはやっておきましょう。
次に乗る便の搭乗ゲートの場所と搭乗時間を確認しておくこと。
ゴールがわかっていれば、逆算して過ごす時間の計算がしやすくなるからですね。
今回ぼくが搭乗したscootの乗り継ぎ便は
チャンギ空港出発:18時25分(搭乗時間:17時40分)
搭乗時間まで約3時間ほどあるので、空港内でゆっくり過ごします。
チャンギ空港の制限エリア内には、飲食店や色々なショップがあるため、長時間飽きることなく過ごすことができます。
国際線、国内線の保安検査を通過した先のエリア。飛行機に乗る旅客、職員等限られた一部の人しか入れない。
チャンギ空港での過ごし方は、こちらの記事にまとめました。
搭乗時間になったら搭乗ゲートへ
2枚目の搭乗券を元に、搭乗時間を確認します。
表記されている時間は現地時間ですでご注意ください。
※シンガポールは日本より1時間遅い
チャンギ空港は広いので、余裕をもって行動しましょう。
搭乗時間の前には搭乗ゲートへ向かい、保安検査(手荷物検査)を行います。
その後、案内に従って順番に搭乗していき、自分の座席に座ってください。
スカルノハッタ空港で行う手続き
インドネシアのスカルノハッタ空港に到着後の流れはこちら
②入国審査(Immigration)
③受託荷物の受け取り
④税関申告書の提出(QRコード)
以上、詳しく解説します。
VOA取得
飛行機を降りてから入国審査を行います。
その途中、入国審査の手前あたりにVOAカウンターがあります。
そこでパスポートと500,000 Rp.を渡すと、係員が手続きをしてくれます。
ぼくは試したことがありませんが、同額相当のドルや日本円でも支払えるらしいです。
入国審査(Immigration)
インドネシアという外国に入国するので
・Foreigner(外国人)
この様に書かれたゲートに並びましょう。
入国審査で必ず必要になるものはパスポートです。
その他に必要になるかもしれない対応はこちら
・滞在ホテルの情報(ホテル名や住所)
出国日が証明できるものは、結構な割合で聞かれる印象です。
それもそのはず、入国を受け入れる側からしたら
あなた、うちの国に入ってくるのは良いけど、それで?
いつ出て行くの?そこんとこ、ちゃんと確認させてね!
こう思うでしょうからね。
国や人によって確認されない場合もありますが、こちらは基本的に帰りの航空チケットを見せれば大丈夫です。
英語やインドネシア語でのコミュニケーションに自信がない人は、パスポートと一緒に帰りの航空チケットも渡しておきましょう。
これで余計な会話をしなくて済みます。
入国審査の人って基本的に怖いから、あまり話したくないですよね。
続いて、滞在ホテルの情報です。
ホテルはネットで予約していると思うので、予約確定メールを見せれば大丈夫です。
こちらは一度だけ聞かれたことがあるので、念のため入れておきました。
正直あまり聞かれないとは思いますが
「滞在するホテルのことも聞かれるかもしれない…」
と頭に入れておくだけでも焦らずに済むので、いつでも答えられる様に心の準備だけしておきましょう。
受託荷物の受け取り
受託荷物を預けている人は入国審査後に受け取れます。荷物を預けていない人はスルーして税関へ向かいましょう。
空港内にあるモニターの案内を確認し、自分が乗った便の荷物が出てくるところへ向かいます。
直ぐには出てこないので、大抵の場合しばらく待つことになります。
自分の手荷物が流れてきたら受け取り、中身の確認を忘れずに行いましょう。
税関申告書の提出(QRコード)
受託荷物を受け取った後は税関に向かいます。
事前に取得しているQRコードを、機械に読み取らせるだけです。
すぐ提示できて通信環境に影響されないので、QRコードはあらかじめスクショしておくことをおすすめします。
QRコードを取得しているのであれば、特に会話を求められることはないでしょう。
税関を通ったら、スカルノハッタ空港での手続きは全て終了となります。
成田からスカルのハッタ空港:その他の注意点
scootで成田からスカルのハッタ空港、その他の注意点はこちら
②時差
以上、解説します。
変換プラグ
海外旅行が慣れている人にとっては当たり前のことですが、国によって使用されているコンセントの種類は違います。
海外旅行では変換プラグは必須アイテムです。
目的の国にあった規格の形に変換するためのもので、変換する形が決まっているものや多くの国で対応できるマルチなものまであります。
インドネシア:Cタイプ
チャンギ空港ではUSBが使えるので、乗り継ぎだけならBFタイプは用意しなくても良いと思います。
なぜかはわかりませんが、インドネシアの「Cタイプ」のコンセントでも充電ができました。
すごいですね、チャンギ空港。
チャンギ空港内での体験談はこちらの記事をご覧ください。
時差
日本、シンガポール、インドネシアとの間には時差があります。
日本を基準にすると
インドネシア東部:±0時間(西パプア)
インドネシア中部:-1時間(バリ島、スラウェシ島、カリマンタン島の一部)
インドネシア西部:-2時間(ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン島)
こんな感じですね。
日本に比べると、1〜2時間ほど遅れています。
インドネシアは東西に幅広い国なので、国内で時差が発生します。
極端に意識する必要はありませんが
「1〜2時間ぐらいの時差がある」
ということは、念のため頭に入れておくと良いかもしれませんね。
まとめ:乗り継ぎ便を最大限に楽しむ
今回はscootで、成田からスカルのハッタ空港までの生き方を、解説しました。
最後にまとめです。
①税関申告書(e-CD)作成
②到着ビザ E-VOA(※空港でも取得可能)
・成田空港で行う手続き
①搭乗券の発行
②搭乗チェックイン
③保安検査(手荷物検査)
④出国手続き
⑤搭乗ゲート
・チャンギ空港で行う手続き
①到着後に必要な手続きはなし
②搭乗時間になったら搭乗ゲートへ
・スカルのハッタ空港で行う手続き
①VOA取得(※E-VOA取得者は必要なし)
②入国審査(Immigration)
③受託荷物の受け取り
④税関申告書の提出(QRコード)
・成田からスカルのハッタ空港:その他の注意点
①変換プラグ
シンガポール:BFタイプ
インドネシア:Cタイプ
※USBが使えるところが結構ある
②時差(日本を基準に比べると)
シンガポール:-1時間
インドネシア東部:±0時間(西パプア)
インドネシア中部:-1時間(バリ島、スラウェシ島、カリマンタン島の一部)
インドネシア西部:-2時間(ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン島の一部)
scoot乗り継ぎ便のメリットはこちら
・施設が充実したチャンギ空港内を楽しむことができる
・乗り継ぎが簡単(基本面倒な手続なし)
チャンギ空港では、数時間ぐらいならあっという間に過ぎてしまいます。
それだけ施設が充実しているということです。
scootの乗り継ぎ便でインドネシアへ行く際は、ぜひチャンギ空港を満喫してみてくださいね。
おしまい
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