インドネシア語【接頭辞 ber-】を覚えよう Nomor.1

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何でな女の人
接頭辞がよくわからない人

接頭辞の【ber-】ってなに?単語の意味はどう変わるの?全然わからないから詳しく教えてほし~い。

こちらの疑問に答えます。

 

インドネシア語ではこの接頭辞がたくさん出てきます。

接頭辞を制する者はインドネシア語を制する

といっても過言ではないくらい出てくる頻度は高いです。

接頭辞は種類も限られていて全てに法則があります。それさえ覚えてしまえば簡単なので、大変なのは最初だけです。

それでは接頭辞を学んで行きましょう。

インドネシア語の接頭辞【ber-】の意味を学ぶ

それではさっそく接頭辞【ber-】を学んで行きます。

インドネシア語の接頭辞【ber-】とは

【ber-】の事は接頭辞と呼ばれ動詞や形容詞、名詞、数詞に付けて使われます。

単語の一番初めの文字よりも前に必ず付き自動詞に分類される動詞です。

接頭辞はこの他にも 【me-】【memper-】【di-】【pe-】【ter-】【ke-】など様々な種類が存在します。

丹下らん
丹下らん

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インドネシア語の接頭辞【ber-】の綴りの変化

接頭辞【ber-】はほとんどの単語に

【ber-】+【基語】

と綴りの変化がなく付けられます。

しかし言葉によっては【be-】や【bel-】に変化するものもあります。

接頭辞【ber-】①:【be-】と変化する場合

接頭辞【ber-】が【be-】と変化をするには

二つの条件があります。

基語の先頭の文字が【r】で始まる

基語の先頭の文字が【r】で始まる場合、

接頭辞【ber-】は【be-】と変化します。

rasa:味、感覚、思う⇒berasa:感じる(be+rasa
renang:泳ぐ⇒berenang:泳ぐ(be+renang
基語の第一音節に【-er】の綴りがある

基語の第一音節に【-er】の綴りがある場合、

接頭辞【ber-】は【be-】と変化します。

kerja:働く、仕事をする⇒bekerja:働く、仕事をする(be+kerja

接頭辞【ber-】②:【bel-】と変化する場合

「belajar」は「勉強する」という意味ですが、

接頭辞【ber-】が【bel-】に変化しています。

これは単語の基語の「ajar」に限って起こる変化です。

ajar:~を教える⇒belajar:勉強する
あしね先生
あしね先生

この変化をするのはこの「belajar」という単語だけだから簡単だー!そのまま覚えておけばオッケー!!!!

接頭辞【ber-】③:【ber-】と変化しない場合

①と②以外のすべての基語は

【ber-】+【基語】

と変化せずにそのまま【ber-】が頭に付きます。

インドネシア語の接頭辞【ber-】+動詞

続いて接頭辞【ber-】+動詞についてです。

接頭辞【ber-】が付いても単語によって

・意味が変わらないもの
・意味が変わるもの

があります。

接頭辞【ber-】が付いても意味が変わらない単語

ほとんどの動詞は接頭辞【ber-】が付いても

単語の意味が変わりません。

bicara:話す⇒berbicara:話す
nyanyi:歌う⇒bernyanyi:歌う

例文をご覧ください

Kemarin saya berbicara teman saya.
(昨日私は友達と話しました

Dia bernyanyi lagu Indonesia.
(彼はインドネシアの歌を歌います

接頭辞【ber-】が付いて意味が変わる単語

わずかの動詞では接頭辞【ber-】が付くことによって、

単語の意味が変わるものもあります。

angkat:持ち上げる⇒berangkat:出発する
ada:ある、いる⇒berada:滞在する

例文をご覧ください

Pesawat itu berangkat dari Indonesia tiga puluh menit lagi.
(その飛行機はあと30分したらインドネシアを出発します

Saya akan berada di Indonesia selama satu bulan.
(私はインドネシアに1ヶ月間滞在する予定です)

インドネシア語の接頭辞【ber-】+形容詞

形容詞に接頭辞【ber-】を付けると

その形容詞の状態にあるという意味になります。

sama:同じ⇒bersama:~と、~と一緒に
bebas:自由な⇒berbebas:無料

Saya selalu ada bersama anak saya.
(私はいつも子供と一緒にいます)

Pesta ini bisa hadir berbebas.
(このパーティーは無料で参加することが出来ます)

インドネシア語の接頭辞【ber-】+名詞

名詞に接頭辞【ber-】を付けると

大きく分けて以下の3種類の意味になります。

接頭辞【ber-】+名詞①:~を持っている

suami:夫⇒bersuami:夫がいる、結婚している

Kakak perempuan saya bersuami.
(私の姉には夫がいます

接頭辞【ber-】+名詞②:~を身につける

baju:服⇒berbaju:服を着ている

Dia berbaju.
(彼は服を着ています

接頭辞【ber-】+名詞③:~をうむ、~を作り出す

hasil:結果⇒berhasil:成功する

Saya berhasil memperbaiki mobil.
(私は車を修理することに成功しました

jalan:道⇒berjalan:進む
berjalan kaki:歩く、徒歩で行く

Saya berjalan kaki ke sutasiun Tokyo.
(私は東京駅まで歩いた

インドネシア語の接頭辞【ber-】+数詞

数詞に接頭辞【ber-】を付けると、

前にある名詞の数(人数)を説明します。

lima:5⇒berlima:5人で

Mereka berlima pergi ke Indonesia.
(彼らは5人でインドネシアへ行きます)

 

※数詞の1に接頭辞「ber-」を付ける場合は、別の意味になります。

satu:1⇒bersatu:統合する、一つにまとまる、一つになる

Tim ini bersatu untuk negara mereka.
(このチームは彼らの国のために団結しました

 

 

以上、接頭辞【ber-】の説明でした。

どうでしたか?

思ったよりも難しくなかったと思います。

この調子でどんどん接頭辞をマスターしましょう。

おしまい

 

 

単語の勉強はこちらから出来ます。

全て無料で学べますので、皆さんのお勉強のお役に立てれば幸いです。

 

 

以上です

ありがとうございました

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