インドネシア語で「お疲れ様です」とは?【そんな習慣はありません】

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インドネシア語 お疲れ様です
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中年サラリーマン
インドネシアへ単身赴任が決まったサラリーマン

インドネシア語で「お疲れ様です」ってなんて言うのかな?インドネシア人は日本人と同じような感覚で使っているのかなぁ…

こちらの疑問に答えます。

 

Halo semuanya! Nama saya Jun.
(皆さんこんにちは!僕の名前はJunです)

僕は約1年間インドネシア語を勉強したら

一人でインドネシア旅行へ行けるレベル

まで到達できました。

今では年に2回ほどインドネシア旅行へ行き、まったり楽しく過ごしています。

 

 

こちらの記事を見ることで

・インドネシア語で「お疲れ様です」を言う習慣はない
・インドネシア語で「お疲れ様です」に近い言葉
・語学を楽しむポイント

これらの内容を詳しく知ることができます。

そして1年頑張れば、あなたも一人でインドネシア旅行へ行けるレベルに到達するでしょう。

それではご覧ください。

インドネシア語で「お疲れ様です」とは

インドネシア語 お疲れ様

インドネシア語で「お疲れ様です」とは

実際のところ、どのように言うのでしょうか?

インドネシア人は「お疲れ様です」を言わない

結論から言います

インドネシア語で「お疲れ様です」を言う習慣はありません

実際にインドネシア人の友達に聞いてみたところ

何でかわからないけど
インドネシアでは「お疲れ様です」を言う習慣はないよ〜

と返答がありました。

日本語の「お疲れ様です」の意味はこちら

相手の労苦をねぎらう意味で用いる言葉。また職場で、先に帰る人への挨拶にも使う。

わかり易く分解します

①相手の労苦をねぎらう意味で用いる言葉
②職場で帰る際の挨拶

ぼくたち日本人にとって「お疲れ様です」は、①の意味で使うイメージが強いと思います。

でも意外なことに、日本人がよく使っている相手の労苦をねぎらう「お疲れ様」にあたる言葉を言う習慣は、インドネシアにはないようです。

インドネシア人の友達に、日本では様々な場面で「お疲れ様です」を言う習慣があることを伝えたら

あぁ、そうなんだ。
それを聞くと「日本人はとても親切だ」と多くの人たちが言ってるのも不思議ではないね〜。

と感心した様子でした。

ところが

「②職場で帰る際の挨拶」であれば、インドネシア人が普段から使っている言葉があります。

次で詳しく解説します。

インドネシア語で:職場で帰る際の挨拶

インドネシア語 お疲れ様

インドネシア語で「職場で帰る際の挨拶」

①Aku pulang duluan ya
②Terima kasih untuk hari ini, sampai jumpa besok.
③Mari

以上3つを解説していきます。

①Aku pulang duluan ya

自分が先に帰るときの挨拶で、一番自然な表現です。

Aku pulang duluan ya.
(アク プラン ドゥルアン ヤー)
(お先に帰りますね〜)
【意味】
aku:私
pulang:帰る
duluan:先に〜する、先に〜である
ya:はい(相槌など返事でよく使われる)、文の最後に付けると文全体を柔らかくする役割を持つ(「だよね〜」「ですよね〜」の「ね〜」にあたる言葉)

②Terima kasih untuk hari ini, sampai jumpa besok.

長いですがこちらも使えるフレーズです。

Terima kasih untuk hari ini, sampai jumpa besok.
(トゥりマカシー ウントゥッ(ク) ハり イニ サンパイ ジュンパ ベソッ(ク))
(今日はありがとう、また明日)
【意味】
terima kasih:ありがとう
untuk:〜のために
hari ini:今日(hari:日、ini:これ、この)
sampai jumpa besok:また明日(sampai:〜まで、jumpa:会う、besok:明日)

③Mari

あまり使われることはありませんが、こちらも使えます。

「へぇ〜、こんな表現もあるのね〜」ぐらいの温度感でご覧ください。

Mari
(マり〜)
(お先に失礼します)

以下、例文です。

Mari sampai besok ya.(マり~ サンパイ ベソッ(ク) ヤー)
(お先に失礼します、また明日~)
Mari sampai jumpa besok.(マり~ サンパイ ジュンパ ベソッ(ク))
(お先に失礼します、また明日会いましょう)
【意味】
mari:さあ、しよう、しましょう(英語のlet’sと同じ

sampai:~まで
besok:明日
ya:はい(相槌など返事でよく使われる)、文の最後に付けると文全体を柔らかくする役割を持つ(「だよね〜」「ですよね〜」の「ね〜」にあたる言葉)
jumpa:会う

 

補足です。

「Mari」という言葉、メインは以下のように人を誘うときに使います。

「Mari」「Ayo」「 Yuk」に置き換えることも可能で、意味は同じです。

※「Mari」は少し丁寧な言葉で「Ayo」や「 Yuk」はよりカジュアルな表現

Mari kita makan.(マリ キタ マカ〜ン)
(さあ皆んな食べましょう)
【意味】
mari:さあ、しよう、しましょう(英語のlet’sと同じ)
kita:私たち
makan:食べる

むしろこちらの方がメインの使い方となります。

初級者の方は必ず学びますので、このタイミングで覚えておきましょう。

まとめ:文化の違いも語学を楽しむポイント

インドネシア語 お疲れ様です

今回はインドネシア語で「お疲れ様です」とは、という内容でお伝えしました。

最後にまとめです。

・インドネシア語で「お疲れ様です」とは
相手を労う意味で日本人がよく使う「お疲れ様」を言う習慣はありません
・インドネシア語で:職場で帰る際の挨拶

Aku pulang duluan ya.
(アク プラン ドゥル ヤー)
(お先に帰りますね〜)
Terima kasih untuk hari ini, sampai jumpa besok.
(トゥりマカシー ウントゥッ(ク) ハり イニ サンパイ ジュンパ ベソッ(ク))
(今日はありがとう、また明日)
Mari
(マり)
(お先に帰りますね〜)

語学を学んでいると、言語自体がその国の文化や習慣と関係していることに気づきます。

あなたにおすすめしたい行動は

気になることがあったら注目して掘り下げてみること

意外な発見があって面白いんですよ、これがまた。

インドネシアへの興味が増えれば言語習得の追い風にもなりますからね。

その国の文化や人、生活、習慣、宗教、政治、街並み、地理、食べ物、飲み物など、注目ポイントは様々あります。

あなたも機会があったら騙されたと思って一度、深掘りしてみてください。

素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

おしまい

 

 

以上です

ありがとうございました

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