インドネシアでジャカルタのリアルな情報が欲しい、ネットで検索しても出てこないようなディープな内容とかブログを書いている人はいないかな?現地の人しか行かないような目玉スポットとか知りたい…
こちらの疑問に答えます。
本日のラインナップ
・インドネシアのジャカルタブログ:不思議な中華料理屋
・インドネシアのジャカルタブログ:現地の人気店
・インドネシアのジャカルタブログ:まとめ
こちらの内容を詳しく書いています。
インドネシア旅行のまとめ記事はこちら
インドネシアのジャカルタブログ:気さくでフレンドリー
インドネシアのジャカルタ旅行のブログです。
日本ではあまり考えられませんが、インドネシアへ行くと見知らぬ人から声をかけられることがよくあります。
こちらはジャカルタの両替所で両替をしていた時の話です。
両替所のお姉さん
「どこから来たの~?」
僕
「日本からだよ!」
両替所のお姉さん
「あら~日本から来たのね~!いつまでいるの~?」
僕
「今日が2日だから~9日までいるよ~!」
両替所のお姉さん
「ようこそインドネシアへ~!皆さん思いっきり楽しんでね~!!」
のようなことを両替所にいたお姉さんが、満面の笑みで普通に言ってきます。
ここは夢の国のディズニーランドかっ!
っていうぐらいの勢い…
何も日本人が珍しいから話しかけてきているわけではないんですね。
このノリはインドネシアでは普通なんです。
インドネシア人同士で、知らない人が話しをすることだってよくあります。
例えば僕がインドネシア人と行動していた時の事ですが、エレベーターを待っていると近くにいた人から声を掛けられていました。
一瞬「あれっ?知り合いかな?」と思うのですが、一緒にいたインドネシア人に聞くと
「全然知らない人だよ~!」
と言われました。
めっちゃ知り合いっぽく喋っているように見えたのにね…
このことからインドネシア人というのは、人との距離がとても近いんだなぁと実感しました。
おそらく日本人は人との距離が、世界でもトップクラスで遠い国なのではないでしょうか。
だから日本人である僕はインドネシア人の人懐っこさというか、距離感の近さというものが余計に感じたんでしょうね。
これはジャカルタだけではなく、どこへ行っても変わらないインドネシア人の国民性なんだと思います。
この気さくでフレンドリーな国民性が、インドネシアの魅力の一つである。
僕はそう思います。
インドネシアのジャカルタブログ:不思議な中華料理屋
こちらは僕が友達とインドネシアのジャカルタへ行ったとき、初日に入った中華料理屋さんの話です。
「えっ!?インドネシアに来て中華料理?」
って思いましたよね?
これには理由があるのですが、わかりやすく理解してもらうためにまずは東南アジアの屋台事情をお話しますね。
インドネシアだけでなく東南アジア全体に言えることですが、衛生面が不安だということです。
東南アジアには屋台でご飯を提供している場所がたくさんあり、屋台の方がリーズナブル。
だからインドネシアでも地元の人たちは、屋台でご飯を食べる人が多くいます。
そして東南アジアのほとんどの国が一年中夏のような気候なので、そもそも食べ物が腐りやすいんですね。
それだけでなく屋台には冷蔵庫を置いていないので、時間がたった腐りかけの食材で料理を提供しかねません。
その辺のクオリティーは正直低いと言っても良いでしょう。
現地のインドネシア人は小さいころからそんな環境で育っているので、ほとんどの人はお腹を壊したりしませんが…
そこで日本の高い衛生管理の中生活しているデリケートな日本人は、少しでも雑菌や細菌が入っているものを食べてしまうとお腹を壊してしまう場合があります。
ジュースを頼んだ氷がインドネシア人からしたら大丈夫なものでも、日本人からしたら身体が耐えられなくてお腹を壊すということは良くある話。
この氷で食あたりになるというのが東南アジアあるあるで、、、『2~3日』酷いときには1週間も潰してしまうことになりかねません。
このような理由から旅の初日はあまり無茶をせずに、万全な状態で過ごせるように無難に中華料理を食べることにしたわけですね。
前置きが長くなりましたが、僕たちはこの中華料理屋で不思議な体験をしました。
お店に入りテーブルに座って「メニューは?」と思っていたのですが来たのはなんと「タブレット」でした。
インドネシアで「タブレット」をメニューにしているお店も珍しいな~と思いながらメニューを見ていると、あることに気付きました。
店員さんがず~っとテーブルの横に立っているんですね。
「・・・何だこれ?」
タッチパネルで注文するタイプのお店で、メニューを選んでいるときに店員さんがず~っと横にいることが初めての経験だったので、正直言って違和感でしかなかったです。
店員さんに聞いた方が早いので
「ビールはあるの?」
と聞くと
「ありますよー!」
と言いながらもう既にビールをオーダーしに行っているではありませんか…
もぅ、、、タブレットの意味…
絶対ないわ!
しかもこのタブレットどうせだったら世界の主要国ぐらいの言語入れておけば良いのに、インドネシア語と中国語しか入っていませんでした。
営業効率の悪さが気になったり、色々とツッコミどころ満載でしたが…
「いろんな世界があるもんなんだなぁ…」
ジャカルタの中華料理店で感慨深い体験をしたのでした。
実際のタブレットの写真がこちら
ちなみにこの中華料理屋はインドネシアで言うと高級な方のお店のようで、肝心な料理の味の方なんですが…
結構おいしかったです!
特にこのイカの料理はイカが柔らかくて美味かった。
・ビール大瓶3本(ほとんど僕が飲んでます)
・チャーハン2~3人前
・イカの料理
・麻婆豆腐
・魚の料理
・骨付き牛肉の料理
・中国のお茶(名前忘れちゃいました…)
とお腹いっぱい食べて料金は6000円、一人2000円でした。
ビールで2000円ぐらいいってると思うので、普通にご飯だけなら一人1300円ぐらいですかね。
ローカルの屋台だと一食100円~200円で食べられます。
そう考えると現地の人からしたら高級なお店になるのでしょうね。
インドネシアのジャカルタブログ:現地の人気店
続いてインドネシアの友達に連れて行ってもらった、観光客が絶対に行かないような激レアスポットを紹介します。
他のお客さんを見ても現地の人しかいませんでした。
詳しい場所はごめんなさい、名前もわからないのですが、北ジャカルタの海の方にあるお店で、ローカルのシーフードのお店になります。
2020年2月16日に追記:場所がわかったのでマップを貼っておきます。半年間、根気よくストリートビューで探してたんです。ようやく見つけました。
何件かお店が並んでいたのですが、、、
隣のお店はこちら
店頭に魚や貝、イカ、エビなどが並んでいて、好きなものを選んで好きな味付けで調理してもらって、食べるというスタイルのお店です。
お目当てのお店はこちら
友達のインドネシア人が言うには
「ここのお店が美味しいんだよ!」
ということだったので、僕たちはこの青い色のお店に入ることにしました。
このようなスタイルのお店はインドネシアではよく見かけますね。
入り口にはこんなにココナッツが散乱しちゃって、、、
南国って感じしますよね~。
奥のカラフルな四角いボックスに入っているのが手前から
・エビ
・エビ
・エビ
・イカ
が入っており、エビが3種類ありましたね。
それぞれ色が少しずつ違います。
その横に山盛りになっているのが3つとも貝類です。
カニと魚がずら~っと並んでいます。
続いてこちら飲み物です。
インドネシアではこのような冷蔵庫から、飲みたいジュースを勝手に取って飲むのが
『Biasa(ビアサ):普通』
なんですね。
最後の会計時に飲んだものを自己申告してお会計する、といった流れになります。
僕が飲んだのはこちら
甘いライチジュースのような味がしました。
後ろはこんな感じ
なかなかおいしかったですよ。
そして注文してから5分ぐらいで料理が登場しました。
まず初めにテーブルに来たのがこのカニです。
パダン味という味付けでした。
パダンというのはインドネシアの地名のことです。
だからこの料理はパダン風の味付けですよ~。
ということになります。
お味の方はと言うと、、、
旨辛な味付けでおいしかったです。
こちらはブラックペッパー味で、こっちの方が辛さは上でしたね。
どちらも旨味がありおいしかったです。
この貝は何なのか最後までわかりませんでした。
味はアサリの佃煮を食べているような感じです(←伝わりづらい表現でごめんなさい)。
このほかにも魚を丸ごと一匹と、エビを500g、ナシ(ごはん)4人分を頼んでいます。
全部食べきれず残してしまいましたが、結局のところ6人前ぐらい量はあったんじゃないかな~と。
僕以外の日本人もおいしいと言っていたので、味付けは日本人でもおいしく頂ける内容だったと思います。
少なくとも僕はおいしかったです。
ちなみにこのお店は
(手を使う、手を使って)
で食べるお店で、インドネシア人からしたら当たり前なんですね。
店員さんに言えばスプーンとフォークを持ってきてもらえましたが、せっかくなので僕たちも手でご飯を食べることに。
なんか手で食べるとおいしさが増したように感じましたね…
注文内容をまとめると
・カニ(2匹)
・魚(1匹)
・エビ(500g)
・貝(500g)
・空芯菜炒め
・ナシ(ご飯4人分)
・ジュース(4人分)
会計はこれで約3700円でした。
明らかに頼みすぎだったのにこの値段は安すぎ…
一人1000円以下であんなにお腹いっぱいになれるなんて、インドネシア最高ですね。
インドネシアのジャカルタブログ:まとめ
以上がインドネシアのジャカルタブログとして僕が体験した話でした。
インドネシア人の人の良さや、インドネシアのイメージが少しでも伝わってくれたら嬉しいです。
まだまだインドネシアの魅力は、こんなもんじゃありませんからね。
この他にもインドネシアの記事を書いていますので、興味のある方はそちらもご覧下さい。
以上です
ありがとうございました
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