Halo semuanya! Nama saya Jun.
(皆さんこんにちは!僕の名前はJunです)
いきなりですが皆さん、会話を広げるためにすることってご存知でしょうか?
そうなんです、会話を広げるためには質問が必要となります。
質問ということは、相手に対して何かを聞くわけですよね。このとき必要になるのが疑問詞です。
・「それはいつからなの?」
・「あの人は誰かな?」
・「いくらですか?」
・「トイレはどこ?」 など
旅行に行ったときには聞きたいことがいっぱい…
疑問詞を覚えておけば、いつでも聞きたいことが聞けますね。
こちらでは
・【siapa】誰?
・【kapan】いつ?
・【kenapa】なぜ?
・【berapa】いくつ/いくら?
・【bagaimana】どのように/どう?
・【mana】どこ?
これら【7つの疑問詞+1】について詳しく記事にしています。
インドネシア旅行や留学、ビジネスのためにインドネシア語を覚えたい、という初級者の『あなた』にはまず覚えて欲しい【7つの疑問詞+1】です。
そんなに難しくないのでゆっくり行きましょう。
『あなた』のインドネシア語の上達に、少しでもお手伝い出来たら幸いです。
インドネシア語の疑問詞①:【apa】何?
皆さんはわからないことや物、状況があったら誰かに質問しますよね?
・これは何ですか~? など…
こういうときに使える疑問詞が【apa:何】になります。
それともう一つあるのが【apakah:~か】という疑問詞です。
それでは疑問詞【apa】【apakah】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【apa】を使うとき
何かわからないものがあったときに質問する疑問詞が【apa:何】です。
例文です
(それは何ですか?)
Ini pisang.
(これはバナナです)
Apa ini?/Ini apa?
(これは何ですか?)
Itu tas.
(それはバックです)
疑問詞【apa】の位置ですが、前でも後でも意味は通じます。
日本語で例えると
・これ何?
どちらも意味は同じですよね、、、これと一緒です。
【apa】だけで使うこともできます。
例えば町を歩いていて、何かわからない飲み物を売っているお店があったとしたら…
「apa?」
といえばお店の人はあなたが
と理解してくれるので「飲み物の名前」や「中に入っているもの」などを何かしら答えてくれるでしょう。
指をさしながら【apa】だけで大体オッケーです。
でも簡単なのでちゃんとした文法を覚えましょうね。
インドネシア語の疑問詞【apakah】を使うとき
YesかNoで答えを求める質問をするとき、用いられる疑問詞は【apakah:~か】になります。
例文です
(それはバナナですか?)
Ya ini pisang.
(はい、これはバナナです)
Apakah ini tas?
(これはバックですか?)
Ya itu tas.
(はい、それはバックです)
こちらは【apa】+【kah】=【apakah】となります。
・【apakah】・・・YesかNoかどちらか聞きたいときに
このセットで覚えておけばオッケーです。
インドネシア語の疑問詞【Apakah】を使わないとき
【apakah】を使用しなくても【apakah】を使った文と同じように、YesかNoで答えを求める方法があります。
実はこれ、めちゃめちゃ簡単です。
たったこれだけなんです。
例文です
(それはバナナですか?)
Ini tas?⤴
(これはバックですか?)
簡単ですよね?
ちなみに文末を下げると肯定文になります。
日本語でも同じですよね
・それはバナナ⤵(肯定)
こちらの方が【apakah】より日常的に使われる表現です。
【apakah】の方がより丁寧だということだけ覚えておきましょう。
インドネシア語の疑問詞②:【siapa】誰?
人の名前を聞くときに【siapa】という疑問詞が使われます。
・彼は誰ですか?
・これは誰の物ですか?
・誰がやるのですか? など…
名前を聞くときだけではなく、「誰?」と聞く様々な状況で使用されます。
それでは疑問詞【siapa】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【siapa】を使うとき
人に対して誰なのかをたずねるときに【siapa:誰】を使います。
例文です
(あなたの名前は何ですか?)
Nama saya Takashi.
(私の名前はタカシです)
Dia siapa?
(彼は誰ですか?)
Dia Ken.
(彼はケンです)
Ini Tas siapa?
(これは誰のカバンですか?)
ちょっと待ってよ!・・・って思いましたよね?
一番最初の例文で日本語の訳で「あなたの名前は何ですか?」ってありましたけど「あなたの名前は何?」って「何」だから【apa】じゃないの?
僕も最初はそう思いました…
でも実は考え方的に、インドネシア語では「人に対して誰?」という意味で使っているので、この場合は【siapa】を使うということになっています。
日本語で考えてしまうと少しややこしいですよね…
最初の内は混乱するかもしれませんが、すぐ慣れちゃいますので反復練習あるのみ。気付いたら体に染みついているものですよ。
インドネシア語の疑問詞③:【kapan】いつ?
続いて「いつ?」と【時】を質問するときに使う疑問詞【kapan】です。
・いつ来たのですか? など…
といった会話内容のときに使われます。
それでは疑問詞【kapan】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【kapan】を使うとき
相手に対して「いつですか?」と時をたずねるときに【kapan:いつ】を使います。
例文です
(あなたはいつインドネシアへ来るのですか)
Aku akan pergi ke Indonesia di bulan depan.
(私は来月インドネシアへ行くつもりです)
Kapan anda makan?
(あなたはいつご飯を食べたのですか?)
Saya sudah makan di pagi.
(私は朝にご飯を済ませました)
datang:来る
ke:~へ
akan:~であろう
pergi:行く
di:~に、~で
bulan depan:来月
makan:食べる
sudah:すでに~した
pagi:朝
時間を聞くときの疑問詞は【kapan】ではなく【berapa】を使います。
疑問詞【kapan】を使う時は、時間ではない【時】を聞くときです。
・いつなの?
・いつ帰ってくるの?
・いつから日本にいるの?
以上のように時間ではない【時】を聞くときに使われます。
インドネシア語の疑問詞④:【kenapa】なぜ?
続いて「なぜ?」と聞くときに使う疑問詞【kenapa】です。
・彼はなんでここに来たの? など…
会話でけっこう出てきそうなフレーズですよね。
それでは疑問詞【kenapa】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【kenapa】を使うとき
理由を知りたい時に「なぜですか?」とたずねるときに【kenapa:なぜ】を使います。
例文です
(なぜあなたはインドネシアへ来たのですか?)
Karena aku suka budaya Indonesia.
(インドネシアの文化が好きだからです)
Kenapa dia pulang ke rumahnya dengan jalan kaki.
(なぜ彼は歩きで家に帰ったのですか?)
Karena dia harus kurus.
(彼は痩せなければならないからです)
karena:~だから
suka:好き
budaya:文化
pulang:帰る
rumahnya:彼の家(「rumah(家)」+「nya=dia:彼」)
dengan:~で
jalan kaki:徒歩
harus:~ねばならない
kurus:細い、痩せている
インドネシアへ旅行に行ったときや、インドネシア人と会話しているときに
「何でなの?」
ってことがあったらここぞとばかりに
「kenapa?」
と言ってみて下さい。
その後に相手が何を言っているかわからなくても、会話をしている感じは出てきますので。
そして勉強を進めていると【mengapa】という言葉が出てくると思います。
こちらはよりフォーマルな言葉で意味は同じです。
・mengapa:フォーマルな表現、正式な会話で使う
ほとんどの方は、日常会話で使うインドネシア語を勉強していると思うので【kenapa】を覚えておけばオッケーです。
この質問に対して答えるときは【karena】で答えます。
日本語で例えると
・なぜなら~だからだよ→karena
という感じですね。
インドネシア語の疑問詞⑤:【berapa】いくつ/いくら?
続いて数や人数、値段、時間などで「いくつ/いくら?」と聞くときに使う疑問詞【berapa】です。
・いくらですか?
・何時ですか?
・何人ですか? など…
このあたりのことが質問できます。
それでは疑問詞【berapa】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【berapa】を使うとき
数や人数などをたずねるときに疑問詞【berapa】を使います。
例文です
(これはいくらですか?)
Ini dua ribu rupiah.
(2000ルピアです)
Berapa banyak orang?
(何人ですか)
Berlima.
(5人です)
Sekarang jam berapa?
(今、何時ですか?)
Sekarang jam empat pagi.
(今は朝の4時です)
harga:値段
ini:これ
dua:2
ribu:千(千の単位)
rupiah:ルピア(インドネシアの通貨)
banyak:多い、多く
orang:人
berlima:5人で、5人は(「接頭辞ber-」+「lima:5」)
sekarang:今
jam:時、時間
empat:4
数や人数をたずねるときに使う疑問詞なので、相手に数で答えてもらう質問になります。
例えばこんな質問です
・何時ですか?
・何歳ですか
・何人ですか?
・何日ですか?
・何個ですか?
など相手が数字で答えるような内容の質問になります。
数字で答えを求めたかったら【berapa】と覚えておけばオッケーです。

接頭辞「ber-」と数字、時間に関して詳しく学びたかったらここからチェックね!
インドネシア語の疑問詞⑥:【bagaimana】どのように?/どう?
続いて「どのように?」と聞くときに使う疑問詞【bagaimana】です。
・どのような方法がありますか? など…
こういった内容になります。
それでは疑問詞【bagaimana】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【bagaimana】を使うとき
「どのように/どう?」とたずねるときに疑問詞【bagaimana:どのように/どう】を使います。
例文です
(どうやって大阪へ行くのですか?)
Saya akan pergi ke Osaka dengan kereta.
(私は大阪まで電車で行きます)
Bagaimana kabarmu?
(お元気ですか?)
Baik-baik saja.
(元気です)
Bagaimana makannya?
(それをどのように食べるのですか?)
Pakai tangan.
(手を使ってください)
cara:方法
akan:~であろう
pergi:行く
ke:~へ
kabarmu:元気ですか?(「kabar:知らせ」+「-mu=kamu:あなた」)
makannya:それを食べる(「makan:食べる」+「-nya=itu:それ」)
pakai:~を使って
tangan:手
【bagaimana】自体には「どのように/どう?」の意味があります。
状態などを聞きたい時に使う疑問詞になります。
「それどうなの?」
と思ったときには【bagaimana】を使うと覚えておきましょう。

人称代名詞の所有格の勉強はここからできるよ!
インドネシア語の疑問詞⑦:【mana】どこ?
続いて「どこ?」場所を聞きたい時に使う疑問詞【mana】です。
・ホテルはどこですか?
・タオルはどこですか? など…
このような内容が質問できます。
それでは疑問詞【mana】を学んで行きましょう。
インドネシア語の疑問詞【mana】を使うとき①
場所をたずねるときは疑問詞の【mana:どの/どれ】を使います。
例文です
(トイレはどこですか?)
Toilet ada di sana.
(トイレはあちらです)
Tempat duduk di mana?
(席はどこですか?)
Tempat duduk ada di sini.
(席はここにあります)
Hotel ini di mana?
(このホテルはどこですか?)
Hotel ini ada di samping kantor pos.
(このホテルは郵便局の隣にあります)
toilet:トイレ
di:~に、~で
ada:ある、いる
sana:あちら
tempat duduk:座席(「tempat:場所」+「duduk:座る」)
sini:ここ
hotel:ホテル
ini:これ
samping:隣
kantor pos:郵便局(「kantor:事務所」+「郵便」)
この疑問詞【mana】の前に【di:~に/で】が付くことによって
・どこに?
という意味になります。
この「di mana」は文の始めに置いても意味は通じます。
インドネシア語の疑問詞【mana】を使うとき②
どちらが~ですか?と比較をたずねるときは疑問詞【mana:どの/どれ】を使います。
例文です
(あなたはナシゴレンとミーゴレンのどちらが好きですか?)
Aku yang suka nasigoreng.
(私はナシゴレンが好きです)
Yang mana makanan pedas?
(辛い食べ物はどれですか?)
Makanan ini yang pedas.
(この食べ物が辛いです)
Yang mana lebih muda Keiko atau Ken?
(ケイコとケンはどちらがより若いですか?)
Ken yang lebih muda.
(ケンの方がより若いです)
kamu:あなた
suka:好き
nasigoreng:ナシゴレン(インドネシア料理で炒飯のような料理)
atau:あるいは
miegoreng:ミーゴレン(インドネシア料理で焼きそばのような料理)
aku:私
yang:関係代名詞
suka:好き
makanan:食べ物
pedas:辛い
lebih:超過した、~以上に
muda:若い
こちらの表現には【mana】の前に【yang】が付くことによって
・どれですか? など…
という意味になります。
比較をしたい時に使う表現なので「どっちが良いの?」って思ったときには
と聞いてみるのもありかもしれませんね。

「yangのことがわからないよ~!」って人はここから学べま~す!
インドネシア語の疑問詞:まとめ
以上が初級者の方には絶対覚えて欲しい、インドネシア語の【7つの疑問詞+1】でした。
最後にもう一度おさらいしましょう
・【siapa】誰?
・【kapan】いつ?
・【kenapa】なぜ?
・【berapa】いくつ/いくら?
・【bagaimana】どのように/どう?
・【mana】どこ?
これらの疑問詞はホントに重要なんです。
この疑問詞を覚えておくだけで、インドネシア旅行やビジネスでかなり役立ちます。
【会話上手は聞き上手】とも言われていますよね。
今日学んだ疑問詞を活用し相手にいっぱい話をしてもらって、インドネシア語での会話を楽しんでください。
実はこちらの記事は、1年前インドネシア語の勉強を始めたばかりの、自分に向けて書いた記事です。
1年前の僕と同じようにインドネシアに興味を持って、インドネシア語を勉強したいと思っている『あなた』のお役に立てたらとても嬉しく思います。
僕は約1年間の勉強で
まで到達しました。
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というあなた!ぜひチェックしてみて下さ~い。
他にも単語をまとめている記事があります。
単語の勉強はインドネシア語を3000単語まとめました【中級者を目指せます】こちらをご覧ください。
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「ちょっとやり過ぎたかなぁ…?」
とも思ってますw
勉強を始めたばかりで、どの単語から勉強したら良いかわからないあなたは、僕の単語サイトの1から順番に勉強すると良いんじゃないかなぁと…
皆さんもこれをきっかけに1日1単語ずつでも良いので、日々の勉強にプラスα単語の暗記をしてみて下さい。
1年間継続すれば、インドネシア語力が上がっていることを実感できると思いますよ。
頑張ってくださいね。
僕もブログを更新することで、陰ながらあなたを応援しています。
おしまい
以上です
ありがとうございました
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